アートメイクは人の皮膚に針等で色素を入れる行為です。知識を有しない者が行った場合、副作用やトラブルなどが発生する恐れがあるため、日本では厚生労働省により“アートメイクは医療行為”と定められています。
施設はクリニックであることに加えて、実際に施術を行う者は医師・看護師でなければならないと定められています。

銀座よしえクリニックでは訓練を受けたメンバーを厳選し、安全な技術を提供しています。

アートメイクは古くは法律の境目があいまいで、日本全国のサロンで受けることができました。しかし、針を使って肌を傷つける施術のため、化膿、ヤケド、目の角膜の損傷、などのトラブルが増えてきたことから2001年、厚生労働省がクリニック以外で施術を行ってはならないとする指針を発表しました。

経験を積んだベテランの方は技術も優れ、トラブルにもうまく対処する経験も積んでいます。また、今後、美容師や整体師のように新しい資格が出来ることも考えられます。

しかし現時点ではアートメイクは医療機関で、医師や看護師のみが安全に処置することが出来るとされています。十分に注意してクリニックを選びましょう。

国民生活センターによると、5年間でアートメイクによるトラブルは121件にのぼっています。

そのうち半分以上が、腫れ、赤み、化膿、などの皮膚のトラブルです。
アートメイクは皮膚トラブルの対応しているところ、できれば皮膚科の医師がいるところがより望ましいでしょう。

メイクには流行があり、好みがあります。年齢によっても目指すメイクは変化します。アートメイクは日常の手間を減らすことができますが、臨んだとおりにならなとかえって手間になってしまいます。
施術者の好みを押し付けられたり、流れ作業で忙しく自分の要望をほとんど聞いてくれないという声も良く耳にします。
診察に十分な時間を取ってくれて、自分の好みをしっかり聞いてくれるところを選びましょう。流行が変わりやすい眉は、少し控えめに入れるのがポイントです。